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きっとシャングリラだよ

【超初心者の】オタク的年末年始の話 ~「終わり」に寄せて~

 

あけましておめでとうございます。年末年始、いかがお過ごしでしょうか。

終わらない嵐沼ライフ、本年もくだらないことを書き散らしているかと思いますがどうか生暖かい目でご覧頂けると幸いです。

そろそろネタがないんだよな何書こうかなって思ってたし、実を言うと別のもの書こうとしてて、っていうか既に書き始めてて、しかしながら途中で年変わっちゃいましてですね、年末年始を過ごしたら今書かなければならないことが現れたのでこっちを優先します。数日後に別のが更新されたらそれが予定稿です。

おととし11月のコンサートの時点で片足をつっこんでたので厳密に言うとオタクとして年越しを迎えるのは2回目なんですけど、もしかして、いやもしかしなくても、

 

 

ジャニヲタって、年末年始、めちゃくちゃ忙しくない……?

 

何なん?オタクすごい忙しい。嵐はひときわってところもあるけれども。紅白もあるしカウコンもあるし、特番あるし、テレビ誌めっちゃ出るし、雑誌の年始号もあるし、あと5×20の情報も入ってくるし、年賀状申し込まないとだし……(この文もVS嵐のCMの合間を縫って執筆されております)

 

そんな年末年始の感想なんですけど、やっぱりその中でもひときわ大きかったし忙しさを加速させてたのは、タキツバの終焉だったなと思っています。8Jもあったし、タッキーがゲストで出てた番組もあったし、あと今回タッキーのインタビュー読むためにあえらとか週刊あさひとかにっけいエンタとかも手ぇ出したので……

……自分でタスクを増やしている……でもなんというか……こう……タキツバとの別れを全力で全身で感じたくて……

ファンとは恐れ多くて絶対に言えない私が言うのはおこがましいというのは百も千も一億ぐらいは承知なので許してもらいたいのですが、間に合ったからには手を抜かず見送りたいという気持ちがありました。私にとってのタッキーはドラマ「~アンティーク~西洋骨董洋菓子店」のエイジなので、カウコンの明るい髪色でちょっとツンツンしてる感じのタッキーはすごく、ああタッキーだ……という気持ちだったなぁ……

もしも私が去年嵐にハマっていなかったら、きっと私は小学校の頃に目を輝かせてエイジを応援していた頃を、友人にもらったアイドル雑誌の切り抜きをスクラップ帳に糊で丁寧に貼り付けていた頃を綺麗に忘れていたことでしょう。そして彼に素敵な歌とか、壮絶な覚悟とか、暖かな友情とか、周囲の視線とか、そういうものがあるのを全部知らずに、コタツで生産されてる欺瞞と憶測に満ちたネットニュースを雑に読んでTwitterで無責任なことを雑につぶやく嫌な大人になっていたのかもしれません。それはとても怖いことだ。

 

一旦全然関係ない話みたいになるんですけど、年末に「ボヘミアン・ラプソディ」を見に行ってきました。すげーよかったんですけど、すげーよかったんですけど、映画が始まって最初の音楽が流れ始めた瞬間にだばだば涙が出てきて、それから5分おきぐらいにたぱたぱ泣いてました。

私にとってフレディは「間に合わなかった推し」でした。

高校時代に好きだったアーティストがよくカバーで彼らの曲を歌っていて、図書館でベストを借りに行って、それから私のバス通学のBGMはクイーンになりました。図書館とCDショップ廻ってアルバム探して。リスニングの勉強にもなるし!なんて言って。

私が生まれる2年前に、フレディは既に亡くなっていました。

どうやったって見ることができない彼らのライブを疑似体験して、なんていうか、やっぱり同じ時代を生きているのってものすごいアドバンテージだと思いました。それだけはもうどんなに努力してもやる気があってもお金があってもどうにもできない。どんなに私がクイーンのことを好きだったとしても、そんなにクイーンのこと好きじゃないけどそういや昔テレビつけたらライブエイドの中継やってた気がするなぁ~という人に私は絶対に勝てない。あと推しは思っているよりもすぐに死ぬ。ありとあらゆる意味で、ありとあらゆる原因で、ありとあらゆる推しは死ぬ。

だからこそ間に合うってことはすごい奇跡だなと思ったというのと、それからライブっていうのは自分と推しが同時代人だということを確かめる行為なんだなって思いました。そんな折に5×20アンドモアの発表があって。

直接会う機会を作ろうって努力してくれることが、どれだけ貴重で大事なことか、なんだかこの年末年始で思い知った気がしています。出足は遅れたけれども。8Jみたいに再放送してくれないと見られないものも沢山あるけれども。でもまだいちおう私と嵐は同時代人です。この目で見たもん!!!あらし、いたんだもん!!(トトロのメイちゃん風に)

ちなみに補足なのですがボヘミアン・ラプソディ、全ての「音楽に関わる推し」がいる人に見てもらいたいし、あと私は嵐にはまってグループ萌えの概念を手に入れてから見に行けて本当に良かったなと思っています。わちゃわちゃ楽しいし、ソロとかスキル差とか加入時期とかお金とか各自の生活とかうわ~染みるなぁみたいな話多い。そういう意味でもこの順番でクイーンを体感させてくれてありがとう嵐。というわけで普通におすすめです。円盤待たずに映画館で見るべき。

 

そんなわけで平成も終わってしまいますが、そんなタイミングを嵐と、それからこれを読んでいる貴方と通過することができるってサイコーだなって思います。サイコー。幸福に生きていこうぜ!今年もこんな感じで駆け抜けるんで、よろしくお願いします!!!!